神戸から
高知の片田舎へ
今回は2023年に兵庫から新卒入社したスタッフである赤野くんの移住者の暮らしを紹介します。
今回は2023年に兵庫から新卒入社した赤野くんの移住者の暮らしを紹介します。
赤野くん本日はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回は移住や就職、またその後の暮らしの様子について取材をしたいと思います。
OKです!
では、まずおおぐし農園を選んだ理由を教えてください。
決めてはインターンです。農業で就職先を探していたところ、給料も休日数も多いおおぐし農園に目をつけました。実際に来てみると仕事も楽しかったので、思い切って決めましたね。
いざ、農業の世界へ
大学を卒業し農業の世界へ飛び込んだ赤野くん。実際に仕事が始まり、何もかもが初めての毎日。おおぐし農園での作業は新卒者にどのように映ったのか。
おおぐし農園の仕事はどうですか?
4月は作業的に繁忙期なので、色んな作業に一気に取り組みました。草刈り・花とり・花粉抽出・花つけという感じであっという間に時間が過ぎました。
初めての作業ばかりで大変だったでしょう?
大変ではありましたが、事前にやり方を教えてもらったり、ベテランスタッフの作業を観察したりして、自分なりに工夫をしていきました。
作業をしていく中で特に重要な点は何ですか?
まずは数をこなして慣れることです。その上でプラスαを考えて作業の効率や快適性を上げていくのが重要だと思います。
様々な機械を扱う
おおぐし農園の大きな特徴は機械が豊富にあること。この機械の使いぶりが作業の進捗を大きく左右する。赤野くんは入社以降、様々な機械を使用して作業にあたっている。
赤野くんは色んな機械を使ってるイメージやけど実際はどうですか?
そうですね。1年目から色んな機械を使用するチャンスに恵まれまして、今では一人での作業もよくあります。
機械を使う上で気をつけていることはありますか?
操作を覚えるのはもちろんですが、やはり園地の特徴を覚えて事故を起こさずに作業を完遂することです。
確かに事故を起こすと結局費用も時間も余計にかかって機械を使う意味がなくなりますね。
何かあったときや、わからないことはすぐに上司に報告・連絡・相談をすること。これも大事ですね。
地元を離れて初めての田舎暮らし
地元を離れて、初めての田舎暮らし&一人暮らし。一変した生活をどのように過ごしているのかについて聞いてみた。
住まいは四万十市ですが、一人暮らしは初めて?
そうですね。家具を揃えるのが遅れたので、最初はダンボールを机の代わりにしていました。
まじか(笑)こちらの暮らしにはもう慣れましたか?
慣れましたよ。家賃補助や休みもしっかりあるので、色んな側面で安定した生活を送れています。家具も揃いました(笑)
神戸との大きな違いはありますか?
つい先日、柏島に行きましたが、やはり海がめっちゃ綺麗です。
キャンプで高知の自然を楽しむ!
四万十市はその名の通り清流「四万十川」が流れるまち。川沿いには多くのレジャー施設があり、様々なアウトドアを楽しむことができる。赤野くんの場合はキャンプとのこと。
おおぐし農園は週に2日の休みがありますが、赤野くんはキャンプが好きなの?
そうですね。こないだ神戸に帰った時もキャンプギアを仕入れました。
場所はやっぱり四万十川沿い?
そうです。景色も良いし、広々としているので良いリフレッシュになります。
料理したりするの?
簡単なものですが作りますよ。あとはコーヒが好きなので、豆から挽いて淹れます。
一年間おおぐし農園で働いてみて!
新卒でおおぐし農園に入社し、一年以上が経過した赤野くん。何もかもが初めてだった一年を乗り越えた感想を聞いてみた。
新卒で入社してもう一年が過ぎましたが、この一年はどうでしたか?
気づいたら終わっていましたね。ひとまず通年で働いてみて、作業の大体の流れは掴むことができました。
新たな発見とかはありましたか?
一年目という最もフラットな目線からでも、とにかくおおぐしの文旦がめちゃ美味いということはハッキリと分かりました。
それは自分もシンプルに思いました(笑)
自分が携わって作ったものが、色んな人の手に渡り、そして喜ばれていること。これが「仕事」なんだと思いましたね。
これからの目標!
新たに飛び込んだ農業という世界。地方移住という選択。実際の経験を経て今後はどのような目標を持っているのかを聞いてみた。
これからの目標はありますか?
とりあえずキャンプでサーターアンダギーを作ろうかと(笑)
いいね。美味いよねあれ。
あとは健康的に毎日を頑張ること。シンプルですがこれが一番ですね。
農業は特に体が資本ですからね。それは大事です。
頑張り過ぎない程度に頑張る。そうやって継続的に美味しいみかんを作っていきたいです。
共に頑張っていきましょう!
まとめ
と、いうわけで今回は2023年入社の赤野くんの移住者の暮らしを紹介しました。
大学を出て地方へ、そして農業の世界へ。全く新しい環境でのスタートでしたが、今では様々な機械を扱い、一人での作業もこなすことができるようになった赤野くん。その存在感は大きく、今やみかん作り現場の中心的なスタッフの一人となっています。
仕事をしっかりとこなして、休日は好きなことをしてまったりと過ごす。取材を通してこのバランスの取り方も彼の能力の高さを物語っていると感じました。今後の活躍にも期待の新人さんですね!