お遍路に挑戦!(おおぐし農園の移住者の暮らし)

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四国は弘法大師「空海」の出生地であり、八十八箇所の霊場があります。この霊場を巡ることで煩悩が消え、願いが叶うということで、休みを利用して車で巡ってみよう!そういうことになりました。

四国は弘法大師「空海」の出生地であり、八十八箇所の霊場があります。この霊場を巡ることで煩悩が消え、願いが叶うということで、休みを利用して車で巡ってみよう!そういうことになりました。

まずは道具を揃える

納経帳や納め札

四国霊場の巡礼には、お参り用の道具があります。一番霊場でまとめて買うこともできますが、ネットからでも揃えることが可能です。

井内

今回のお遍路では蝋燭・線香・納札・納経帳を揃えよう

赤野

蝋燭とか納札用にライターと鉛筆も方が良さそうですね。

井内

取り出しやすいようにショルダーバッグも用意しとこ。

巡礼の作法をおさえる

道具を揃えたあとは作法を押さえます。せっかく八十八ヶ所巡るのであれば、ちゃんと巡りたいと思うのが人のさが。基本をまずはしっかりと確認します。

井内

ネットで調べたんやけど、山門を通って、手を洗って、鐘をついて、本堂・大師堂のお参りという手順みたい。

赤野

本堂と大師堂は蝋燭一本と線香三本を置くようです。

井内

蝋燭はあとの人が置きやすいように奥から刺していくんやって

赤野

じゃあ、納経は最後なんですね。朱印だけもらってはい次!ではないんですね。

いざ!一番霊場へ!

宿毛から一番札所の霊山寺までは約四時間の道のり

お遍路のスタートは徳島県からで、このエリアは「発心の道場」と呼ばれます。いよいよ車お遍路スタート!と言いたいところですがなんと・・・・

井内

一番霊場の霊山寺までなんやけど、宿毛からやと4時間かかるわ

赤野

遠すぎww

井内

幡多は最もお遍路から縁遠いエリアやな。

赤野

でもせっかくなんで一番から巡りましょう!

一番霊場に到着!お遍路スタート!

一番霊場「霊山寺」の仁王門

約4時間かけて宿毛から徳島のお遍路スタート地点まで到着しました。やっと着いた・・・。ここからいよいよお遍路がスタートです。

井内

遠かったね〜。

赤野

結構大きい駐車場があるんですね。

井内

でも中には狭い道とか、駐車場がないところもあるみたい。

赤野

どんなお寺があるのかこれから楽しみです

作法に従って初めてのお参り!

本堂前で線香に火を灯す

揃えた道具と押さえた作法に従って初めてのお参りです。同じお遍路さんが沢山いるので、譲り合いながら順に参拝をしていきます。

井内

蝋燭は奥からやね。確かに手前にあると熱いw

赤野

線香に火をつけるときは、自分の蝋燭からじゃないとマズイようです。

井内

近くの蝋燭からもらったあかんのやね。

本堂・大師堂で誦経!

大師堂でお経を読み上げる

本堂と大師堂の参拝時には納札とお賽銭を納め、お経を読み上げます。今回は般若心経を一回、光明真言を三回、南無大師遍照金剛を三回唱えていきます。

井内

般若心経を途中まで覚えてたけど、この際全部覚えるわ。

赤野

いいですね!何文字くらいですか?

井内

色々説があるみたいやけど「262文字」。

赤野

歌詞を覚えるみたいな感じですね。

参拝を済ませていよいよ納経!

参拝を済ませ残すは納経のみ!納経所へいき御朱印と御影をいただきます。2024年9月現在は空海生誕1250周年ということで記念スタンプも押していただけます。

井内

やっぱり御朱印を書いてもらう瞬間ってすごくいいね。

赤野

僕もあんな感じで綺麗な筆遣いをしてみたいですね。

井内

御影は無くさないように気をつけないとあかんね。

赤野

ジップロックが便利ですとお坊さんに教えてもらいましたよw

井内

うん、それ、採用!

2日の車遍路で20箇所!

まとめ

と、いうわけで四国八十八か所の車お遍路が開始となりました。今回は車で二日間の行程で二十ヶ所を巡ることができました。もっといける!と思っていましたが、いざお遍路が始まると、不思議なことに体がお遍路の作法に動いてしまい、気がつけば17時。スタンプラリーではなく、一つ一つのお寺の雰囲気を味わいながら楽しむことができました。
先は長いですが、それはお遍路をまだまだ楽しめるということ。我々が移住した四国という島を思う存分楽しんでいきたいと思います。

お遍路道具など

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