夏文旦とは

土佐文旦と”夏文旦”

夏文旦の正体”河内晩柑”とは


夏文旦は一般的には河内晩柑という名前で知られるみかんです。土佐文旦とは親戚関係にあるみかんのため、おおぐし農園では親しみを込めて「夏文旦」の愛称で栽培・販売を行っています。

その名の通り、夏に食べ頃を迎えるみかんで、おおぐし農園では5月から8月にかけて収穫と販売を行っております。

土佐文旦より長期の樹上熟成


夏文旦の特徴は長期の樹上熟成です。土佐文旦の場合は樹上での熟成に追加して、冷蔵庫などでの追熟が必要です。しかし、夏文旦は樹上での熟成を長期間行うことによって果実内の酸度を落ち着かせていきます。その分、表面に傷がつきやすいという側面もありますが、熟成の進んだ夏文旦の味は他に変え難いものがあります。

フレッシュでジューシーな味


夏文旦は土佐文旦のコクのある甘みとは異なり、ジューシーでフレッシュな夏にぴったりの味です。剥いている側から水分がボタボタと落ちるくらい水分たっぷりのため、暑い夏に冷やして食べるのが一番美味しい食べ方です。

夏文旦の食べ方


夏文旦の食べ方は土佐文旦と同じく、表面の皮を剥いて、内面の皮から実を取り出すというものです。ただ、その作業中にボタボタと水分が落ちていくのは、なにか勿体無い気分になりますよね。そこで水分を保ったまま中の実を取り出す方をご紹介します。

外皮を剥いて
房を分けて内側に切込
房の弧の表面を剥くと
ペロン

皆様もぜひやってみてください!

みかんで感動と幸せを届ける

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